ManageOZO3 3.20.0のバージョンにて、計算項目設定の機能が拡張され、既存の「+」「-」だけでなく、「×」「÷」の演算子が利用可能となりました。
また、計算項目ごとに利用箇所を変えたり、ユーザーごとに利用する計算項目を設定できるようになりました。
本記事では新しくなった計算項目の設定について記載します。
また、計算項目ごとに利用箇所を変えたり、ユーザーごとに利用する計算項目を設定できるようになりました。
本記事では新しくなった計算項目の設定について記載します。
計算項目設定
3.20.0より、「個別利用設定」の機能が設けられ、勤務表に表示はしないがデータ出力のみしたい、というような事も可能となります。
例えば、勤務表、残業管理、データ出力、アラートのすべてに利用する場合は、「利用区分」を「利用する」に設定し、「個別利用設定」の各項目を「利用する」に設定します。
項目と演算子を選択し、登録します。
勤務表/計算項目パターン設定
[勤怠運用設定]ー[基本設定]ー[勤務表/計算項目パターン設定]「新規追加」または既存の設定の「編集」ボタンを押下します。
本設定を雇用区分毎、またはユーザーごとに紐づけるため、利用させたい計算項目のグループごとにパターンを作成します。
編集ボタンを押下し、設定画面に遷移します。
利用させたい計算項目を「選択済」に移動して決定>登録します。
[勤怠運用設定]ー[雇用区分設定]で雇用区分ごとに利用させたい計算項目を選択するか、
[勤怠運用設定]ー[ユーザー別設定]でユーザーごとに利用させたい計算項目を設定します。
以上の設定を行う事で、雇用区分ごとか、ユーザーごとに表示や出力させる計算項目を変更することが可能となります。
※雇用区分、ユーザー別設定の両方が設定されている場合は、雇用区分<ユーザー別設定の優先順位で設定が反映されます。