メイングループの動作について記載いたします
勤怠での動作について
メイングループの変更は上長権限のあるユーザーに影響します。
※一般権限のユーザーには影響ありません。
メイングループは該当ユーザーが参照できるグループ一覧の範囲の基準となっており、
メイングループで指定したグループ配下全てについて参照できる状態となります。
◆具体例)
グループA
└グループB
└グループC
・メイングループを「グループA」とした場合
グループA、B、C全て閲覧できます。
・メイングループを「グループC」とした場合
グループCのみ閲覧でき、グループAとBは見えません(グループ名も表示されません)。
また、勤務表等を表示した際に初期選択されているグループにもメイングループが利用されます。
※管理権限のあるユーザーは全グループ閲覧できますが、初期選択は同様にメイングループが利用されます。
詳細は勤務表の閲覧範囲についてもご覧ください。
経費での動作について
各種経費の精算申請をする際の負担部門としてメイングループで指定のグループが使用されます。
そのため、負担部門を細かく振り分けるには各ユーザーごとにメイングループを細かに設定する必要があります。
承認ルートについて
メイングループを変更しても、承認ルートには影響ございません。
3.22.0のバージョンにて、ワークフロー>アプリ設定>環境設定>ポリシー設定で「既定の申請部署が未設定の場合、申請部署の初期選択を★★★の所属部署にする」の設定で「メイングループ」が選択できるようになりました。
上記を「メイングループ」にされている場合は申請部署がメイングループによって変わるため、承認ルートに影響がございます。