半休を取得した日の残業時間が想定通り算出されない場合の対応を記載します。
実労働時間「8時間」までは法定内、「8時間以上」は法定外に算出する
対応方法:半休用の勤務体系を作成する
勤務体系作成例
半休用の勤務体系を選択して実績を登録すると、4時間~8時間までの労働時間は「所定内」の項目に算出されます。
8時間を超過すると、「普通残業」の項目に算出されます。
※遅刻算出をする設定の場合は、午前休用、午後休用をそれぞれ作成する必要があります。
※勤怠運用設定>事由設定>事由登録で「出勤時間計算」は「計算しない」に設定してください。
半休時間分+実労働時間が8時間までは法定内、8時間~法定外と算出する
対応方法:半休用の勤務体系を作成+出勤時間計算を計算する設定にする
勤務体系作成例
前休労働時間、後休労働時間を必ず入力します。
勤怠運用設定>事由設定>事由登録で、対象の勤務体系の「出勤時間計算」を「計算する」に設定します。
半休用の勤務体系を選択して実績を登録すると、前休労働時間(4:00)+実労働時間で(9:00)で労働時間が計算されます。
半休用の勤務体系を選択して実績を登録すると、後休労働時間(4:00)+実労働時間で(5:00)で労働時間が計算されます。
補足情報
本記事でご紹介している勤務体系等は一例です。
お客様の運用にあわせて変更してください。
お客様の運用にあわせて変更してください。