ManageOZO3 3.27.0およびManageAC2206.0のバージョンにて出張手当明細に計算式の機能が追加されました。
本記事では設定例等を記載します。
本記事では設定例等を記載します。
操作
会計運用設定>出張手当設定で、各パターンごとに「計算式」の項目が追加されます。
アイコンを押下すると「計算式登録」ウィンドウが開き、計算式の登録ができます。
出張手当明細の行ごとに計算式を設定可能です。
「条件式」に「出張手当条件」を選択している場合は、出張手当明細の「条件」を選択します。
条件式と入力内容に応じて、手当が自動計算されます。
設定例
- 出発時刻が7:00以前または到着時刻が20:00以降の場合に日帰り日当を支給する場合は、下記のように計算式を設定します。
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条件式[ 【出張手当条件】出発時刻 ≦ 7:00 または 【出張手当条件】到着時刻 ≧ 20:00 , 1000 , 0 ]
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「出張精算」の申請上に入力された「出発時刻」が7:00以前か、「到着時刻」が20:00以降の場合に、金額がセットされます。 - 8時間以下の場合は日当を半額にする場合は、下記のように計算式を設定します。
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条件式[ 【出張手当条件】期間(時間) ≧ 8 , 1000 , 500 ]
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「出張精算」の申請上に入力された「時間」が8時間以上の場合に1000円、8時間未満の場合に500円の金額がセットされます。
画像を拡大する - 日数に応じて金額を変える場合は、下記のように計算式を設定します。
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条件式[ 【出張手当条件】期間(日数) > 3 , 4000 × 【出張手当条件】期間(日数) , 3000 × 【出張手当条件】期間(日数) ]
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「出張精算」の申請上に入力された「日数」が4日以上の場合に、4000円×日数、3日以下は3000円×日数がセットされます。
画像を拡大する - 規定の改定などにより、出発日が特定の日以降だと金額が変わるという場合は、下記のように計算式を設定します。
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条件式[ 【出張手当条件】出発日 > 2022/3/31 , 4000 , 3000 ]
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「出張精算」の申請上に入力された「出発日」に応じて金額がセットされます。
画像を拡大する - 特定のプロジェクトコードが選択された時に手当を支給する場合は、下記のように計算式を設定します。
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条件式[ 【出張手当】プロジェクトコード = 00000000001 , 1000 , 0 ]
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「出張手当明細」に選択されたプロジェクトに応じて、金額がセットされます。
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補足情報
設定例について
本記事に記載された設定は一例です。
各社運用にあわせて設定をお試しください。
本記事に記載された設定は一例です。
各社運用にあわせて設定をお試しください。