ManageOZO3 3.26.0およびManageAC2202.0のバージョンにて「商品マスタ」が追加されました。
本記事では商品マスタの利用方法について記載いたします。
商品マスタとは
商品マスタは「債権債務管理(旧業者支払いオプション)」をご契約で、勘定奉行の債権債務Proで商品マスタをご利用のお客様向けの機能です。
あらかじめ商品マスタに単価等を登録する事で、支払申請および請求申請で商品マスタを呼び出し、単価をもとに支払金額を計算する事が可能です。
設定手順
- マスタ管理>管理>マスタ連携設定で、商品を連携するマスタを選択します
※奉行と直接連携していない場合や奉行に商品マスタが存在しない場合、奉行以外の会計ソフトを利用されている場合はManageマスタを選択 - マスタ管理>管理>桁数設定で、商品および商品区分の桁数を設定します
- (Manageマスタの場合)マスタ管理>債権債務>商品区分(任意)、商品を登録します
※奉行連携されている場合は、奉行の商品マスタを参照するため、奉行側でマスタ登録してください
※債務または債権のどちらか一方でしか利用しない商品の場合は、「共用部分」の設定で制御可能です - 会計運用設定>債権債務設定>基本設定で、「債権管理」および「債務管理」の項目を「伝票を利用するにします。
また、「商品管理」の項目で「○○伝票で商品情報を利用する」にチェックを入れ、登録します。
※商品マスタを支払申請で利用する場合は「債務」、請求申請で利用する場合は「債権」
申請について
商品マスタは「支払申請(債務)」または「請求申請(債権)」で利用可能です。
上記申請で「商品」を選択して「数量」を入力すると、マスタの登録内容に応じて金額が自動計算されます。
「単価」は支払申請では標準仕入単価、請求申請では標準売上単価がセットされます。
注意点
証憑の添付について
帳簿書類管理から証憑を添付した場合、通常は証憑に登録されている金額が自動的にセットされますが、商品マスタを利用した場合は商品マスタをもとに計算された金額が優先されます。
証憑に登録された金額は使用されませんのでご留意ください。
帳簿書類管理から証憑を添付した場合、通常は証憑に登録されている金額が自動的にセットされますが、商品マスタを利用した場合は商品マスタをもとに計算された金額が優先されます。
証憑に登録された金額は使用されませんのでご留意ください。
補足情報
記事の内容について
本記事に掲載されている内容および表示は、ご契約のアプリによって異なる場合がございます。
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