20時~29時の勤務(23:00~24:00が休憩)の例です。
就業時間が20:00~29:00でその前後を残業時間帯、深夜残業の項目に22:00~29:00と設定しています。
この設定で実際に出勤退出等を入力すると、以下のように算出されます。(画像はクリックすると拡大します)
上から、【19:00~28:00(1時間早出、1時間早退)】、【21:00~28:00(1時間遅刻、1時間早退)】、【21:00~32:00(1時間遅刻、3時間残業)】、【25:00~29:00+前半休取得】、【20:00~25:00+後半休取得】の場合の入力例です。
すべて時間帯項目で設定されている為、設定された時間帯ごとに就業時間(出勤)と各残業項目に集計されます。
給与計算時は、早出・普通残業の項目に125%、深夜残業の項目に25%割増で計算するイメージとなります。
20時~29時の勤務(23:00~24:00が休憩)の例です。
就業時間が20:00~29:00で普通残業の項目は時間数で8時間から24時間、深夜残業の項目に22:00~29:00と設定しています。
この設定で実際に出勤退出等を入力すると、以下のように算出されます。(画像はクリックすると拡大します)
上から、【19:00~28:00(1時間早出、1時間早退)】、【21:00~28:00(1時間遅刻、1時間早退)】、【21:00~32:00(1時間遅刻、3時間残業)】、【25:00~29:00+前半休取得】、【20:00~25:00+後半休取得】の場合の入力例です。
就業時間帯以外で8時間以内(遅刻等があった場合に発生)は所定内残業の項目、8時間以上は普通残業の項目に集計されます。
給与計算時は、所定内残業の項目に100%、普通残業の項目に125%、深夜残業の項目に25%割増で計算するイメージとなります。
0時間から8時間までは就業時間(23:00~24:00が休憩)、8時間以上は残業の例です。
深夜残業の項目に22:00~29:00、遅刻開始時刻(20:00)と早退算出を設定しています。
この設定で実際に出勤退出等を入力すると、以下のように算出されます。(画像はクリックすると拡大します)
上から、【19:00~28:00(1時間早出、1時間早退)】、【21:00~28:00(1時間遅刻、1時間早退)】、【21:00~32:00(1時間遅刻、3時間残業)】、【25:00~29:00+前半休取得】、【20:00~25:00+後半休取得】の場合の入力例です。
この勤務体系の場合は、一定の「時間数(今回は8時間)」までは就業(出勤)時間、それ以上の時間数は残業時間となります。
出勤時刻から「就業時間(出勤)」のカウントが開始しますので残業時間数の管理がしやすく、日によって出勤時間帯や時間数が変わるようなユーザー様に向いています。
また、遅刻・早退算出をする設定になっているため、前半休、後半休を入力している日には遅刻早退が算出されておりますが、遅刻早退を管理する必要がない場合は遅刻・早退算出をしない設定にしても問題ございません。(※遅刻早退算出の回避方法についてはこちら。)
給与計算時は、普通残業の項目に125%、深夜残業の項目に25%割増で計算するイメージとなります。
例1~例3すべての勤務体系共通で、給与計算の際に深夜の時間帯の項目を25%割増で計算する想定で設定しておりますが、これは深夜帯の時間数を就業(出勤)時間内か就業(出勤)時間外かをわけて管理することが煩雑なため、この設定となっております。
就業(出勤)時間内か就業(出勤)時間外かを分けて管理(就業時間内の深夜は25%、就業時間外の深夜は150%と計算)したいという場合は、下の画像のように時間帯ごとに項目を分けることで対応する事も可能です。
早出・普通残業の項目に125%、普通残業(深夜含)の項目に150%、深夜の項目に25%の割増で計算するイメージとなります。
時間帯ごとに分ける必要があるため、残業項目数を多く使う事になります。
残業項目は最大10項目のため、勤務体系登録全体の設定を考慮の上、設定ください。