OZO3 勤怠管理にて動作不良が確認されたため、
不具合内容と対応等につきまして、下記にご報告させていただきます。
2021/07/12 17:35更新
内容に変更があり申し訳ございませんが、一部訂正がございます。
訂正箇所は赤文字にて記載させていただいております。
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■発生対象の環境、バージョン情報、条件等
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・ManageOZO3(クラウド版・オンプレミス版)の一部のお客様
・勤怠管理をご利用のお客様
・工数管理をご利用のお客様
・勤怠運用設定 > 基本設定 > 工数管理設定 にて
「工数入力・申請 制限」を「チェックしない」以外に設定されているお客様
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■不具合内容
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<内容>
勤務表申請時、以下のような日報がある場合、総労働時間と作業時間の差異のアラートが
表示されずに申請できてしまう。
①日報の入力方法に「日報入力」、もしくは「日報申請」を利用しており、 ②日報の入力方法に「作業日報入力」、もしくは「作業日報申請」を利用しており、
工数管理からのみ工数を入力しており、総労働時間と作業時間に差異がある
日報を入力していない日に対して工数管理から工数を入力している
①は仕様通りの動作になります。
「日報入力」、もしくは「日報申請」を利用している場合は、総労働時間と作業時間に
差異があっても、勤務表申請時にはエラーになりません。
<原因>
総労働時間と作業時間の差異の判定条件に不備がありました。
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■対応内容
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OZO3 3.23.2(2021年7月14日リリース予定)にて修正致します。
※本対応により勤務表申請時の総労働時間と作業時間の差異チェックの条件が変更されますので
下記のようなケースではこれまで勤務表申請できていたものができなくなります。
・日報の入力方法に「日報入力」、もしくは「日報申請」を利用している
・工数管理のライセンスを付与している
・日報を入力している日に対して工数を入力していない
この場合、作業時間が0時間の扱いになりますので、総労働時間と作業時間に差異があるものとして
勤務表申請ができなくなります。
必要に応じて工数管理のライセンスを外していただきますようお願い申し上げます。
①の修正を行いませんので、上記の対応は不要になります。
この度は、ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。