奉行連携環境にてよくあるお問い合わせをまとめました
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マスタが表示されなくなった
マスタの表示は連携先の奉行の最新の年度を参照します。
対象年度をすぎても奉行の「年度更新」がされていないか、最新の年度に対象のマスタが作成されていない可能性があります。
奉行の年度更新がされているか、最新の年度で対象のマスタがあるかをご確認ください。 -
支払申請の承認時に「債務区分が設定されていません」とエラーが出る
勘定奉行で翌会計年度(新規会計期間)作成後、新規会計期間でオプション製品(債権管理・債務管理)のいずれかのメニューを起動していないことが原因で、新規会計期間に債務区分が作成されていない可能性があります。
オプションメニューを起動して改善するかご確認ください。
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マスタ連携時にエラーが出る
全般
・奉行の「暦表示」が「和暦」で設定されているため、エラーが発生していました。
取引先
・奉行の取引先の回収条件の回収予定日の設定が「月日指定」以外になっているため、エラーが発生していました。
奉行側の設定をご確認ください。 -
勘定奉行クラウドでプロジェクトの情報を更新したが、当製品に反映されない
現在の事業年度において有効なプロジェクトのみが同期対象のため、事業年度の開始日より前に有効期間が終了しているプロジェクト(※例1)、および、事業年度内で開始であっても同期を行った時点でまだ有効期間が開始されていないプロジェクト(※例2)は対象外となりますので、有効期間の設定をご確認ください。
例1:2025年4月1日が年度の開始日で、2025年3月31日にプロジェクトの有効期限が設定されている場合
例2:2025年4月1日が年度の開始日で、2025年8月1日がプロジェクトの開始日が設定されていて、2025年7月1日に連携した場合 -
仕訳データ転送時にエラーが出る
エラーメッセージや状況によって、原因が様々あります。
下記に該当していないかご確認ください。
▼過去事例▼
・転送された項目が奉行と一致していない
・奉行クラウドが停止・遅延(障害含む)が発生している
・仕訳伝票承認機能に対応していない利用者種類のOBCiDでアクセストークンが発行されている
→ 利用者種類 が「Administrator」 -
仕訳データ転送した伝票の起票者を転送実行者に変更したい
ERP連携設定で入力されたアクセストークンの発行者が「起票者」となり、転送実行者には変更できません。