マスタ予約を使ってユーザーの退職処理をする手順を記載します。
マスタ予約を利用することで、変更内容を即時反映ではなく、指定日に反映させることが可能です。
※退職の場合、ユーザーは削除せずに無効にします。詳細は「退職者のデータの取り扱いについて」をご参照ください。
マスタ予約を利用することで、変更内容を即時反映ではなく、指定日に反映させることが可能です。
※退職の場合、ユーザーは削除せずに無効にします。詳細は「退職者のデータの取り扱いについて」をご参照ください。
操作概要
「開発1課」に所属する「小曽太郎」の退職処理をします。
その他手順は「組織変更時の各手順について」をご参照ください。
事前準備:マスタ予約
マスタ予約でマスタをコピーし、組織変更対応完了後、反映をします
- マスタのコピー
現時点での登録情報をマスタ予約アプリにコピーします。 - マスタ予約アプリ内でグループやユーザーの情報を編集・登録します
※基本操作は「システム運用設定」で実施いただいている内容と同じです。 - 全ての設定が完了したら、反映処理で反映日時をスケジュールするか、即時登録で反映させます。
※マスタのコピーから反映までの間、システム運用設定画面では下記操作は実施いただけませんのでご注意ください。
・グループの新規登録
・グループの削除
・グループの階層変更
・グループの表示順設定
・役職の削除
・CSV 操作
manageの画面で退職処理をする場合
- 「マスタ予約アプリ」を開きます
※マスタ予約アプリが表示されない場合は、アクセス権をご確認ください - ユーザー管理>検索・編集・削除・役職付与を開きます
- 対象のユーザーを検索します
- 「編集・削除」を押下します
- メイングループの「部門選択」を押下します
- 「退職者」を選択します
- 「このアカウントは無効とする」のチェックを入れます
- 「編集」を押下します
- 「グループ編集」を押下します
- 退職者以外のグループを選択し、「>>」を押下します
※複数のグループを選択する場合はドラッグするか、「Ctrl」または「Shift」キーを押下しながらクリックしてください
CSVを作成して退職処理をする場合※対象者が多い場合はお勧め
- 「マスタ予約アプリ」を開きます
※マスタ予約アプリが表示されない場合は、アクセス権をご確認ください - 運用管理>CSV操作を開きます
- ユーザー操作>ユーザー項目エクスポートを開きます
- 「ダウンロード」を押下してダウンロードされたCSVを保存します
- ダウンロードしたCSVを開き、アカウント無効指定を「TRUE」、メイングループに「退職者」、グループ情報に「退職者」と入力して保存します
※画像をタップすると拡大します
※CSVレイアウト - 「インポート」タブを開き、「ファイル選択」から「5」で保存したファイルを選択し、「サーバーへ送信」を押下します
- 実行方法を選択、プレビュー件数(プレビュー画面で表示されるグループ数です。エラー確認に必要です)を入力し、「次へ」を押下します
- エラーがなければ、「登録」を押下します
- 「ユーザー情報を更新しました。」と表示され、件数が表示されていれば更新完了です
- 【補足】エラーがある場合は「8」のプレビュー時に問題個所が赤文字で表示されます。
例)グループ名に誤った名称を入力した場合(営業1課→営業1課※1が全角)
例)グループ情報に入力されていないグループを「メイングループ」に指定した場合
補足情報
CSVファイルについて
更新対象行以外は、CSVファイルから削除しても問題ありません。
ユーザーIDについて
0から始まるユーザーID(0001等)の場合、エクセルで編集する事で頭の0が消えることがあります。
対処方法は「Microsoftコミュニティ」をご参照ください
更新対象行以外は、CSVファイルから削除しても問題ありません。
ユーザーIDについて
0から始まるユーザーID(0001等)の場合、エクセルで編集する事で頭の0が消えることがあります。
対処方法は「Microsoftコミュニティ」をご参照ください
注意点