「子の看護休暇」及び「介護休暇」は、育児・介護休業法に定められる休暇制度です。子供の世話や家族の介護が必要な労働者が、事業主に申し出ることにより、1年度につき5日(子供・対象家族が2人以上の場合は10日)を限度として、休暇を取得できます。本製品では事由設定後、残数付与を行います。下記手順に従って設定してください。
子の看護休暇を例に説明します。介護休暇も必要に応じて同様の手順で作成してください。
- 勤怠運用設定>事由設定>休暇種別登録 を開き、未使用の”特休(残管理有り)”の「編集」を押します。
- 名称を変更し「登録」します。
- 勤怠運用設定>事由設定>事由登録 を開きます。
- +新規追加を押し、"休暇種別"に2.で設定した名称を選択し、マニュアル「事由登録の新規追加/編集画面」を参考に設定し登録します。
- 勤怠運用設定>事由設定>事由表示設定 を開き、マニュアル「事由表示設定」を参考に設定し登録します。
必要に応じて子の看護、介護休暇の時間単位取得についてを参考にしながら時間休用の事由も作成してください。(参考:厚生労働省:⼦の看護休暇・介護休暇が時間単位で取得できるようになります)
本製品では、有休以外に自動で休みを付与する機能は設けておりません。対象者へは手動で付与頂く必要があります。勤怠運用設定>休暇設定>付与日数照会/付与日数登録 にて、事由設定手順の2.で設定した休暇種別名称に対し、特別休暇(残管理あり)の付与を手動で行うには?や下の画像を参考に対象者に対し、毎年付与作業を行ってください。
補足情報
子の看護休暇について
子の看護休暇は、小学校就学前の子を養育する労働者に対し、1年度につき5日(小学校就学前の子が2人以上の場合は10日)を限度として、休暇を取得できます。
介護休暇について
要介護状態(けがや病気などにより2週間以上にわたって常時介護を必要とする状態)にある対象の家族の介護を行う労働者に対し、1年度につき5日(対象家族が2人以上の場合は10日)を限度として、休暇を取得できます。
子の看護休暇は、小学校就学前の子を養育する労働者に対し、1年度につき5日(小学校就学前の子が2人以上の場合は10日)を限度として、休暇を取得できます。
介護休暇について
要介護状態(けがや病気などにより2週間以上にわたって常時介護を必要とする状態)にある対象の家族の介護を行う労働者に対し、1年度につき5日(対象家族が2人以上の場合は10日)を限度として、休暇を取得できます。