会計に関する利用しなくなったマスタの処理の仕方について以下にご案内致します。削除は推奨していない作業となっております。削除後、予期せぬエラーが発生等する可能性もあり弊社ではデータの保証を致しかねます。ご検討の上、削除する場合はお客様の責任で実施をお願い致します。
過去に一度でも使途設定や使途設定(債務)で紐付し、申請等で利用されたことがなければ削除いただいて問題ございません。
使途分類が使途設定や使途設定(債務)に紐づいていると、使途分類を削除しようとした際に下記のエラーが表示され削除することができかねます。
該当の使途設定や使途設定(債務)を削除することにより使途分類を削除することは可能でございますが、会計の精算処理に影響が出る可能性がございますので、以下の代替案で回避頂く事をご検討ください。
<代替案>
- 会計運用設定>科目設定>使途分類設定 を開きます。
- 該当の使途分類の「編集」を押し、下の画像の様に利用しないで欲しいことが分かるように名称を変更し、並び順を999等表示が一番最後になるように入力し「登録」を押します。
該当の使途を使用した会計の精算処理が完了している場合は削除頂く事は可能でございますが、精算処理が完了していない状況で削除を行うと、予期せぬエラーが発生し処理ができなくなります。以下の代替案で回避頂く事をご検討ください。
※使途設定(債務)は、債権債務申請契約時のみご利用頂ける機能です。
<代替案>
- 会計運用設定>科目設定>使途設定(使途設定(債務)) を開きます。
- 該当の使途の「編集」を押し、申請書制限のチェックを全て外すか、有効期間を設定してください。(使途設定(債務)に関しては、有効期間を設定してください)
税区分は一度登録すると削除することができかねます。有効期間を設定し使用できないようにします。
<手順>
- マスタ管理>科目・区分>税区分 を開きます。
- 該当の税区分の編集を押し、有効期間を設定し「登録」を押します。
勘定科目は一度登録すると削除することができかねます。有効期間を設定し使用できないようにします。
<手順>
- マスタ管理>科目・区分>勘定科目 を開きます。
- 該当の勘定科目の編集を押し、有効期間を設定し「登録」を押します。
補助科目は一度登録すると削除することができかねます。有効期間を設定し使用できないようにします。
<手順>
- マスタ管理>科目・区分>補助科目 を開きます。
- 該当の補助科目の編集を押し、有効期間を設定し「登録」を押します。
取引先は一度登録すると削除することができかねます。有効期間を設定し使用できないようにします。
<手順>
- マスタ管理>取引先>取引先 を開きます。
- 該当の取引先の「編集」を押し、有効期間を設定し「登録」を押します。
補足情報
CSV取込について
CSVデータでも更新頂けます。手順は下記マニュアルをご参照ください。
CSVデータでも更新頂けます。手順は下記マニュアルをご参照ください。
- 科目設定に関して⇒マニュアル「CSVデータ取込画面」
- マスタ管理に関して⇒マニュアル「CSVデータ取込」
注意点
有効期間について
有効期間の開始と終了には、該当のマスタを利用していた期間を含むように設定してください。
有効期間の開始と終了には、該当のマスタを利用していた期間を含むように設定してください。