勤怠に関する利用しなくなったマスタの処理の仕方について以下にご案内します。削除は推奨していません。削除後、予期せぬエラーが発生等する可能性もあり弊社ではデータの保証はできかねます。ご検討の上、削除する場合はお客様の責任で実施をお願いします。
勤務体系は削除できますが、以下の注意事項があります。
①該当の勤務体系を利用している期間の給与処理が完了した後に実施してください。(削除された勤務体系を含む月の勤務表申請をすることは可能ですが、②の理由により推奨していません)
②削除後は該当の勤務体系を利用した日報の登録はできなくなります。そのため、過去に遡って実績の修正をする場合は新たな勤務体系で登録いただくこととなり、結果が変わることがあります。
③削除後、該当の勤務体系の設定内容は確認できなくなります。
以下の代替案で回避頂くことをご検討ください。
<代替案>
- 勤怠運用設定>勤務体系設定>勤務体系登録 を開きます。
- 該当の勤務体系の「編集」を押し、下の画像の様に利用不可であることが分かるように名称を変更し、「登録」を押します。
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勤怠運用設定>勤務体系設定>勤務体系入力許可設定 を開きます。
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下の画像の様に、不要となった勤務体系を利用できないように設定します。(例で下の画面では、2.の勤務体系が含まれないように設定しています)
勤務表等で利用された休暇種別は、該当の事由を削除することで付与日数照会や休暇管理から休暇種別を非表示にできますが、過去の取得状況等が確認できなくなります。以下の代替案で回避頂くことをご検討ください。
<代替案>
- 勤怠運用設定>事由設定>事由表示設定 を開きます。
- 下の画像の様に該当の事由で「-」を選択し申請画面等で利用できないようにします。
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勤怠運用設定>事由設定>事由登録 を開きます。
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該当の事由の「編集」を押し、下の画像の様に利用しないで欲しいことが分かるように名称を変更し、「登録」を押します。
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勤怠運用設定>事由設定>休暇種別登録 を開きます。
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該当の休暇種別の「編集」を押し、下の画像の様に利用しないで欲しいことが分かるように名称を変更し、「登録」を押します。
利用済みの内訳を削除すると、該当の内訳に紐づくデータの参照・出力ができなくなります。以下の代替案で回避頂くことをご検討ください
<一部の拡張項目を利用しないようにする為の代替案>
- 勤怠運用設定>事由設定>拡張項目登録 を開きます。
- マニュアル「勤務体系入力許可設定画面」を参考に、下の画像の様に利用したくない拡張項目の内訳に空白を入力、内訳説明文で元々どのような項目で利用していたのかを記載し、日報登録/申請、拡張項目申請、出社在宅連携を「-」に設定し「登録」します。
<拡張項目自体を利用しないようにする為の代替案>
- 勤怠運用設定>基本設定>勤務表項目設定 を開きます。
- 拡張項目を「利用しない」に設定します。