Bizプリカのチャージは、Bizプリカの管理サイト上で管理者様がチャージ操作を実施する必要がありましたが、
※画像はTOMOWEL様Bizプリカサイトより引用
チャージおよび戻入をManageOZO3/MangeAC経由で行う事ができるようになります。
- 「ERP連携設定」および「法人カード設定」を設定
※設定方法は「Bizプリカ連携」をご参照ください。
※設定済みの場合は不要です。 - 会計運用設定>基本設定の「仮払管理」で「仮払を使用する」「Bizプリカを使用する」を選択して「登録」します
- 会計運用設定>法人カード設定>法人カード登録にて「新規追加」または既存のカードの編集を押下し、カード情報の設定画面を開きます。
- 「チャージ」項目の「連携設定」で連携するBizプリカを選択します。
- 仮払いチャージ時に仕訳を「作成する/しない」を選択し、
仕訳を作成する場合は科目についても設定します。
※仕訳を作成する場合としない場合の動作については「 仕訳について」をご参照ください - 伺い申請(経費申請、出張申請、接待交際費申請)にて「仮払依頼:あり」「仮払金額:チャージ金額」「支払方法:チャージ」「法人カード:手順『4』で登録したカード」「支払予定日:チャージ希望日」を入力して申請します
- 『6』の申請が決裁され、支払締登録をすると、支払予定日にチャージされます
※当日以前の日付の場合は即時でチャージ実行されます
※翌日以降の日付の場合は、支払予定日の深夜にチャージ実行されます - 利用後、精算申請(経費精算、出張精算、接待交際費精算)にて、「精算対象:手順『6』で申請した申請」を選択、法人カード精算ボタンから精算対象の利用明細を選択して申請します。
- 『8』が決裁された後の処理は、チャージ額と利用額の差額有無によって異なります。
①チャージ額 = 利用額→ 後処理はありません
②チャージ額 > 利用額→ 差額を「戻入精算」します
③チャージ額 < 利用額→ 「締登録」をして追加チャージをします
※③は支払時に別でチャージした残高がある場合のみ発生します。通常はチャージ額を超過して利用ができないため発生しません。
チャージ時に仕訳を作成するか、しないかを選択する事が可能です。
■イメージ図(仮払申請~チャージまで)
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます
会計運用設定>法人カード設定>法人カード登録の「チャージ」で「仕訳を作成しない」を選択した場合はチャージ機能の利用は可能ですが、チャージに関する仕訳は作成されません。
会計運用設定>法人カード設定>法人カード登録の「チャージ」で「仕訳を作成する」を選択した場合は、チャージ時に仕訳が作成されます。
※セットされる科目についてはイメージ図をご参照ください。
■イメージ図(利用~精算まで)
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます
会計運用設定>法人カード設定>法人カード登録の「利用」で「仕訳を作成しない」を選択した場合は、精算申請時に仕訳が作成されません。
※「チャージ」で「仕訳を作成する」を選択した場合は、「利用」時の「仕訳を作成する」は選択必須です。
会計運用設定>法人カード設定>法人カード登録の「利用」で「仕訳を作成する」を選択した場合は、精算申請時に仕訳が作成されます。
※チャージ額<利用額になった場合の「未払金」の科目は、「科目設定(未払金)を使用する/個別で設定する」のどちらが選択されていても、会計運用設定>科目設定>勘定科目設定の「未払金」項目が利用されます
※セットされる科目についてはイメージ図をご参照ください。
戻入精算をする事で、ユーザーにチャージされた金額や清算後の残高を代表さいふに戻すことが可能です。
※チャージ額 > 利用額の場合や、チャージ額自体を利用されなかった場合に必要となります。
■イメージ図(戻入)
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます
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行ごとに戻入精算をする場合→戻入予定日を行ごとに指定できます
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対象をまとめて戻入精算をする場合→戻入日を一括指定できます
- 会計管理>ログ管理>プリペイドチャージログにて、チャージの履歴およびチャージ戻しの履歴の確認が可能です。
※プリペイドチャージログ画面は「実行状況:処理前」かつ実行予定日(昇順)が優先で表示されます。
実行済のものは実行予定日(降順)で表示されます。 - 支払管理>支払一覧の「支払予定表」にて、企業さいふの「現在の残高」、「締登録後の見込残高」の確認が可能です。
仮払い(チャージ)申請と精算系申請は1対1の紐付けです。
残高の追加利用分を、精算対象に選択済みの仮払い(チャージ)申請に紐づける事はできませんのでご留意ください。
締取消について
締登録後に「締取消」をすると、チャージ戻しを実行します。その際、チャージ戻し額>残高の場合には、エラーとなります。
チャージ、戻入については、従前通りBizプリカの管理サイト上で実施する事も可能です。
Manageとの併用も可能です。
差異が発生した場合はBizプリカの管理サイト上で調整してください。