インボイス制度への対応について記載致します。
※ManageOZO3 3.30.2(ManageAC2306.2)のバージョンにて対応機能を追加予定です。
※ManageOZO3 3.30.2(ManageAC2306.2)のバージョンにて対応機能を追加予定です。
・インボイス制度とは
・インボイスの保管
・運用イメージ
・設定例
インボイス制度(適格請求書保存方式)とは適切な消費税額計算と仕入税額控除のために、2023年10月1日から施行される制度です。
買手となる事業者が仕入税額控除を受ける為には、売手から交付されたインボイス(適格請求書)を保存する必要があります。
売手となる事業者(適格請求書発行事業者)は、買手から求めがあった場合にはインボイスを交付する義務があります。
※インボイス制度の詳細は下記のページをご覧ください。
【参考】国税庁 インボイス制度の概要
Manageシリーズには「帳簿書類管理」という請求書・領収書の管理をWeb上で行うためのアプリケーションがあります。請求書・領収書データのアップロードや、アップロードされたデータの保管・管理が可能です。
本記事では「帳簿書類管理」アプリにインボイスを保管し、各申請時に証憑として紐づける運用を前提としてご説明いたします。
※帳簿書類管理についての詳細は下記のページをご覧ください。
【OZO3/AC】帳簿書類管理について
【会計】帳簿書類管理の機能強化について
- 受領したインボイス(領収書、請求書等)を帳簿書類管理へアップロード
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①取引先・・・取引先の紐付が可能です。
②取引区分・・・取引区分を選択します。取引先を紐づけた場合、取引先に登録された情報が転記されます。
③インボイス登録番号・・・インボイスに記載されている13桁の番号を入力します。取引先を紐づけた場合、取引先に登録された情報が転記されます。入力時に国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトと突合し、入力時点での登録結果が表示されます。
※日付(取引日)に入力された値が2023年10月1日以降の場合に確認が行われます。日付が未入力もしくは2023年9月30日以前の値が入力されている場合、確認は行われませんのでご注意ください。 - 必要に応じ、各種申請書へ証憑を紐付し申請
- 決裁後、紐付けたインボイスの登録情報を元に仕訳データを作成
- 仕訳データを会計ソフトへ連携
会計ソフトでの適格請求書発行事業者・免税事業者等の区分の方法により必要な設定が異なります。
本記事では「取引区分」または「税区分」で区分する場合の設定例を記載します。
「取引区分」で区分する場合
・【立替精算】インボイス設定例① 「取引区分」による会計ソフト連携
・【支払申請】インボイス設定例② 「取引区分」による会計ソフト連携
「税区分」で区分する場合
・【立替精算】インボイス設定例③ 「税区分」による会計ソフト連携
・【支払申請】インボイス設定例④ 「税区分」による会計ソフト連携
補足情報
インボイス対応機能について
バージョン3.30.2にて追加されたインボイス対応機能の一覧は下記のページをご覧ください。
ManageOZO3 3.30.2 / AC 2306.2リリースノート
よくあるお問合せ
下記ページにてご確認ください。
インボイス制度対応:よくあるお問合せ
バージョン3.30.2にて追加されたインボイス対応機能の一覧は下記のページをご覧ください。
ManageOZO3 3.30.2 / AC 2306.2リリースノート
よくあるお問合せ
下記ページにてご確認ください。
インボイス制度対応:よくあるお問合せ
注意点
帳簿書類管理にて保管・管理する電子帳簿の範囲について
電子帳簿保存法の対応要件(スキャナ保存、電子取引等)をご検討の上でご運用ください。
インボイスの保管・運用ルールについて
インボイス登録情報の修正方法については上述の各設定例ページに詳細の記載がございます。
自社での保管・運用ルールをご検討の上で必要な設定をご利用ください。
電子帳簿保存法の対応要件(スキャナ保存、電子取引等)をご検討の上でご運用ください。
インボイスの保管・運用ルールについて
インボイス登録情報の修正方法については上述の各設定例ページに詳細の記載がございます。
自社での保管・運用ルールをご検討の上で必要な設定をご利用ください。