本記事では変更点について記載いたします。
- 勤怠運用設定>アプリ連携設定>連携設定の「原価管理ソフト」に「データ出力設定を利用する」が追加されました。
(それに伴い、「どっと原価」の選択肢が廃止されましたが、データ出力設定にて置き換わります)
また、旧バージョンでは「原価管理ソフト」に「どっと原価」を選択している場合の「作業時間入力方法」は「時間帯」でご利用いただいておりましたが、「時間数」も利用可能となります。 - 「1」で「データ出力設定を利用する」を選択すると、「工数管理」アプリに「データ出力設定」タブが表示されます。
- 作業時間の内訳機能が追加されました。
- 作業時間入力方法が「時間帯」の場合の「休憩時間を控除」の設定を廃止しました
※勤務体系登録の休憩取得単位が「時間帯」で設定されている場合、対象の時間帯の作業時間が自動控除されます
▼例)12:00~13:00の休憩が設定されている場合▼
工数管理>データ出力設定>出力パターン設定の「新規追加」より工数管理ソフトにあわせた出力パターンを作成します。
※デフォルトで「どっと原価」向けのパターンが設定されています。原価管理ソフトの設定等により取り込みができない場合もございますので、お使いの原価管理ソフトの取り込み仕様にあわせて追加、変更してください。
「プロジェクトコードの分割」は、例えば区切り文字にハイフン(ー)が設定した場合にプロジェクトコードが「000001-01」であれば、プロジェクトコードが「000001」、プロジェクト分割コードが「01」となります。
区切り文字が複数ある場合は最初の分割コードで分割します。(例:「000001-02-03」の場合は「000001」と「02-03」に分割)
プロジェクトコードに分割コードを含まない場合(例:abcdef)はプロジェクト分割コードは空で出力されます。
「項目」に既存以外の項目を追加したい場合、「追加項目設定」で項目を作成します。
工数管理>工数実績>工数データ出力または勤怠管理>工数管理>工数データ出力から、設定した出力パターンでデータ出力が可能です。
出力パターンが複数ある場合は、「CSVダウンロード」ボタン押下後にパターンを選択してダウンロードします。
■内訳時間の設定
②左側の項目(出勤~項目XX)に勤務表等に表示される表示名を入力、右側の連携項目を選択します。
※連携項目は、出勤および残業項目から選択できます。
連携項目を設定する事で、設定された連携項目を元に各項目に時間数が自動算出されます。
また、「工数入力・申請 制限」で「作業時間が総労働時間を超える場合は日報の登録・申請、および勤務表の申請ができない」または「作業時間と総労働時間に差異がある場合は日報の登録・申請、および勤務表の申請ができない」が選択されていると、実績と差異がある場合は作業日報の登録はできなくなります。連携項目が未選択の場合は、差異チェックがされません。
■表示
①作業時間入力方法、作業時間の修正(作業時間入力方法が時間帯の場合)、②内訳時間の設定によって、表示が変わります。
▼時間数(勤怠管理>勤務表)▼
▼時間数(工数管理)▼
▼時間帯(勤怠管理>勤務表:作業時間の修正を許可する)▼
▼時間帯(工数管理:作業時間の修正を許可する)▼
▼時間帯(勤怠管理>勤務表:作業時間の修正を許可しない)▼
▼時間帯(工数管理:作業時間の修正を許可しない)▼