運用例
前提となる運用イメージ
- 1ヶ月の変形労働制
- 1日10時間、4勤3休
※変形労働時間制の対応についての運用参照
勤務体系例
-
平日の勤務体系
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①種別:時間帯
②就業時間:8:00~20:00(総労働・実労働・週間労働超過時間の集計対象にチェック)
③普通残業(時間数):10:00~24:00(総労働・実労働・総残業の集計対象にチェック)
④深夜残業(時間帯):22:00~29:00
⑤時間帯の残業時間数:時間数項目にも計上する
休憩(時間帯):10:00~10:30/12:00~13:00/17:00~17:30 -
所定休日の勤務体系
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①種別:時間数
②所定休日残業(時間数):8:00~24:00(総労働・実労働・総残業の集計対象にチェック)
③深夜残業(時間帯):22:00~29:00
④8時間以内:0:00~8:00(総労働・実労働・総残業・週間労働超過の集計対象にチェック)
⑤時間帯の残業時間数:時間数項目にも計上する
休憩(時間帯):12:00~13:00 -
法定休日の勤務体系
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①種別:時間数
②法定休日残業(時間数):0:00~24:00(総労働・実労働・総残業の集計対象にチェック)
③法定休日深夜残業(時間帯):22:00~29:00
④時間帯の残業時間数:時間数項目にも計上する
休憩(時間帯):12:00~13:00 -
勤怠運用設定>勤務体系設定>変形労働設定の「変形労働時間」
①総労働時間ー法定休日残業
②実労働時間ー法定休日残業 -
勤怠運用設定>勤務体系設定>変形労働設定の「変形労働区分」
①対象期間:1ヶ月
②起算日:2022/4/1
③起算曜日:日曜日
④週7日未満の集計方法:暦日数で集計
⑤週基準時間:勤務予定から自動算出
⑥期間週所定労働時間:勤務予定から自動算出
⑦変形所定超過控除:変形週基準超過時間
⑧変形法定超過控除:週間労働超過時間
⑨変形労働時間総労働計算対象:変形労働時間の設定値①を選択
⑩変形労働時間実労働計算対象:変形労働時間の設定値②を選択
⑪超過残業項目:変形週基準超過時間、変形労働所定超過時間(実労働)(既定の選択肢から選択)
⑫みなし残業項目:変形労働所定超過時間(実労働)(既定の選択肢から選択)
算出結果(出勤/残業項目/実労働)
- 1/8(日)所定休日・・・出勤9:00~退勤18:00
- 1/9(月)法定休日・・・休み
- 1/10(火)所定休日・・・休み
- 1/11(水)通常勤務・・・出勤9:30~退勤22:30(交通機関遅延)
- 1/12(木)通常勤務・・・有休
- 1/13(金)通常勤務・・・出勤8:00~退勤23:30
- 1/14(土)通常勤務・・・出勤14:00~退勤20:00(午前休)
実績時間>出勤
残業時間>各残業項目
実労働
算出結果(当月合計)
週間労働超過
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1/1~1/7の場合
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①1/1、1/3→8時間以内:8:00(各日)
②1/4、1/5、1/7→出勤:10:00(各日)
③1/6→出勤:8:00、所定内:2:00
①+②+③=56:00から「40:00」を控除して「16:00」と算出されています
超過残業
所定超過の52:00+変形週超の27:30=79:30から「60:00」を控除し、超過残業時間は「19:30」と算出されています
補足情報
設定例について
本記事に記載の設定例等は一般的な運用を想定した一例です。
お客様の運用に合わせて変更してください。
お願い
結果は参考値です。
運用開始前に必ずテストの上、希望される値が算出されるかをご確認ください。
本記事に記載の設定例等は一般的な運用を想定した一例です。
お客様の運用に合わせて変更してください。
お願い
結果は参考値です。
運用開始前に必ずテストの上、希望される値が算出されるかをご確認ください。