2023年4月1日から、中小企業の月60時間超の時間外労働に対する割増賃金率が50%となります。
それに伴い、ManageOZO3 3.29.0(ManageAC2302.0)のバージョンにて、超過残業の機能を強化いたします。(ManageOZO3 3.29.0は2023年2月中旬リリース予定です)
本記事では強化される超過残業の機能について記載いたします。
※3.29.0より前のバージョンについてはこちらをご参照ください
それに伴い、ManageOZO3 3.29.0(ManageAC2302.0)のバージョンにて、超過残業の機能を強化いたします。(ManageOZO3 3.29.0は2023年2月中旬リリース予定です)
本記事では強化される超過残業の機能について記載いたします。
※3.29.0より前のバージョンについてはこちらをご参照ください
1か月60時間を超えて時間外労働をさせた場合には、その超えた時間の労働について、法定割増賃金率を現行の2割5分以上の率から5割以上の率に引き上げるという法令です。※詳細はこちら
2023年3月31日で中小企業に対する猶予期間も終了するため、中小企業でも対応が必要となります。
「実労働」が算出可能になりました!
フレックスで、「所定」超過時間に対して有休取得時間を含めるが、「法定」超過には含めたくないというようなケースが今までは対応できておりませんでしたが、「実労働」の設定により可能となります。
また、フレックス以外でも、週間労働超過やみなし超過の算出時に実労働から算出する事が可能となります。
①勤務体系設定や変形労働設定等で「実労働」に関連した設定項目が追加されます。
②各画面に「実労働」が表示可能です。
③「実労働」でアラートや計算項目が設定可能です。
設定に関する詳細は、下記「設定例」をご参照ください。
補足情報
設定例について
本記事に記載の設定例等は一般的な運用を想定した一例です。
お客様の運用に合わせて変更してください。
お願い
結果は参考値です。
運用開始前に必ずテストの上、希望される値が算出されるかをご確認ください。
本記事に記載の設定例等は一般的な運用を想定した一例です。
お客様の運用に合わせて変更してください。
お願い
結果は参考値です。
運用開始前に必ずテストの上、希望される値が算出されるかをご確認ください。